こちらは東京銀座にあった楽器店「共益商社The Kyoyeki Shosha」(現在のヤマハ)にて販売されていたと思われる、マンドリンデュエット「Utile Dulci」の楽譜のようです。 現代ではマンドリンは、マンドリンオーケストラやアンサンブルで合奏するほか、独奏、ギターやピアノと合わせるといった弾き方があり、市販の曲集やスコアもありますが、マンドリン二重奏となるととたんに曲が少なくなるようです。 鉛筆書きの記載の上では1927年(100年近く昔)当時のアンティークの楽譜集となりますが、楽譜本体はフィレンツェからの輸入品のようで、さらにさらに古い可能性がございます。1499年の転写と記載があります。 大変希少で貴重なお品となります。 中も割と綺麗なため、実際に譜面が読めます。 コレクターの方にぜひ！