アナーキズムをテーマにしたGA!FAから、 National Flags（国旗）がプリントされた布を割き、 布を縦に、刺繍糸を横に、 まるで編み物の様に再構築したストールが登場。 これまで見たことがない、 「ナンだ、これ話！」 な岡本太郎も納得するでA RAW GA!FAらしい呪術的な1本。 カンタでもラリーキルトでも襤褸でもない、 国旗と刺繍糸、補強用の端切れが織り成す 極彩色の曼荼羅とでも云い魔性か。 洗練さとわ程遠い、 原色の呪文に満ちたその妖しい様子とわ裏原に アンドレアス・グルスキーの写真やリヒターの抽象画、 大竹伸朗の云ふ「ノイズの先の静寂」 正しく国家が溶解した、その姿と云ふかしらん。 サイズ：全長 約95cm 幅15cm 素材：コットン ※保存袋とタグ付き 布を切り裂き、 新たに縫い合わせて生地を作り出したり パターンを敷かずに、 即興的に刺し子のみで象形を作り出したりしてきたGA!FA。 今回わ近代国家のナショナルフラッグを引き裂き、 縦方向にミシンで全て仮止めした後、 生地の裂け目に端切れを足しながら 今度わ横方向に刺し子を施していく手法で1枚の布を制作。 洗いと乾燥をハードにかける事で 生地わ膨張と収縮により変形 表面の国旗わ、 もはや殆どが判別不可能。 裏面もまた、 何処までが基布で、何処からが補強か曖昧に成る程 強く生地が接着し、新たに形成されていマス↑ 切りっ放しになった刺繍糸の糸ダレも どこか妖しい有機的な印象。 マサしく「被服わ第2の皮膚感覚」と云ふ三宅一生の言葉そのママに 首元を覆うモダン・プリミティヴな意匠=衣装 丈わ、手拭いを首に巻いた時の様な絶妙な長さ。 ワークウェア的な丈感。 その実、作業時の手拭いや ウェストから垂らす前掛けの用途としても転用可能との事。 また、作品を縦半分に割き 大切な誰かとその半分を分かち合うのも推奨との事。 まるで、ヴィンテージを超えたアンティークの様な、その生地感と雰囲気に、 ユーロワークからモードファッションまで十全に対応。 GA!FAでしか在りえないその存在感 額装して部屋のインテリアにも大変おススメ目デス。 因みに、 アナーキーシャツで使う カール・マルクスの布パッチが縫い付けられてマス。 皆さん、何処だかお分かりで賞か？